C＆Fロジホールディングスは5月29日、AZ-COM丸和ホールディングスから同月24日付で受領した2度目の質問状に対する回答書を送付した。
回答書では、「TOB（株式公開買い付け）の検討について現時点で決定した事実は無く、そのような状況で不確定な開示を行うことや、検討中の内容について具体的な開示を行うことは、かえって当社の株主・市場の混乱を招くおそれや、当社の検討や対抗提案者との協議に悪影響を及ぼすおそれがあり、適切ではない」とし、検討状況を開示しなかった。
C＆FロジHDは、5月20日に送付したAZ-COM丸和HDによる1度目の質問状に対する回答書でも、「5月7日の取締役会でTOBに対する意見の表明を留保することを決議している」「現時点での検討内容は5月17日の発表で示している通り」とし、検討状況を開示していない。
C＆FロジHDは、今後開示すべき事実を決定した場合には速やかに公表するとしている。
