ロボットバンクは7月5日、内部物流の多様な搬送ニーズに対応できる新製品コンベアロボットを発表した。
同製品は生産ライン間でのスムーズな物料搬送を可能とし、工場内の物流自動化に貢献する。
また、パレット式の物料や段ボール箱など、さまざまなタイプの物料の輸送をサポートし、工場内の物流効率を大幅に向上する。
特徴は、AI技術などにより最適な搬送ルートを自動で策定し、自律的に工場内を移動できること。
作業者が場内を歩き回るように、あらゆる場所に移動して部材や治工具などを供給することが可能。台車のような形で上部に最大100㎏の物体を載せ走行する。
床に誘導用の金属線やテープを設置する必要がなく、経路変更もソフトウェア上で容易に行えるため、一般的なAGVより気軽に導入できるのもポイントだ。