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AOSデータ/在庫・物流データ等共有できるプラットフォーム開発

2024年07月16日/IT・機器

AODデータは7月19日、運輸業のDX推進へ在庫・物流データ等を安全に共有できる物流データプラットフォーム「IDX.jp」をリリースしたと発表した。

同社はデータ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、多くの企業データアセットマネジメント事業において実績を持つ。「IDX.jp」は倉庫業界の課題を解決するため、さまざまな機能が設計されている。

例えばAIを活用した需要予測や在庫管理など労働力不足に対するソリューションや、労働環境改善につながるモニタリングシステム、既存のシステムと新しい技術をシームレスに統合しデータを一元管理する総合プラットフォームなど。

また、データ分析・予測による顧客ニーズ多様化への対応や、運送ルートや倉庫配置を最適化するアルゴリズムを提供することでコスト削減にも寄与する。

このほかエネルギー管理や環境データ管理、災害対策をサポートする機能、グローバル化への対応として国際物流効率化を支援する管理システムも提供する。

<「IDX.jp」画面イメージ>
0716sosdate2 - AOSデータ/在庫・物流データ等共有できるプラットフォーム開発

こうした機能を活用することで、製品トレーサビリティの全過程データを共有でき、サプライチェーン全体を可視化し、問題点の早期発見と対応が可能となるという。加えて、高度なセキュリティプロトコル導入により、データの安全性も確保している。

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