川崎汽船は7月23日、ESG投資の世界的な指数である「FTSE4Good Index Series」ならびに、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用しているESG指数である「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に継続選定されたと発表した。
「FTSE4Good Index Series」への選定は3年連続20回目、「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」についてはそれぞれ運用開始以来7年連続、3年連続での選定となる。
「FTSE4Good Index Series」は、ロンドン証券取引所グループが100%出資するFTSE Russell社により開発された投資指数で、世界各国の企業の中から、ESG(環境・社会・ガバナンス)について優れたパフォーマンスを発揮している企業を構成銘柄として選定している(先進国より1158社、新興国より714社を選定、うち日本企業263社)。
一方、「FTSE Blossom Japan Index」(346社選定)と「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」(662社選定)は、「FTSE Japan All Cap Index」を構成する日本企業1373社の中から、ESGについて優れた取り組みを行っている企業を選んで構成される指数。これらの指数は、サステナブル投資のファンドや他の金融商品の組成・評価にも広く利用されている。
SGHD/ESG指数「FTSE Blossom Japan Index」構成銘柄に選定