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センコー/浜松市に初のトラック中継輸送専用施設、8月プレオープン

2024年07月31日/物流施設

PR記事

センコーは8月1日、新東名高速道路 浜松SAスマートインターチェンジ近くに、グループ初のトラック中継輸送専用の大型施設「TSUNAGU STATION 浜松」をプレオープンする。

<「TSUNAGU STATION 浜松」外観、後方は建築中の倉庫>

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「TSUNAGU STATION 浜松」は、WEBシステムで会員登録し予約すれば、センコーグループ以外の企業や物流事業者も広く利用できる。8月1日からトレーラー・大型トラック約50台の駐車が可能なスペースを先行提供し、トレーラー交換またはドライバー乗り替わり場所としての利用を推進する。

さらに2025年2月には、荷役機能と一時保管設備を持つ倉庫設備とドライバー専用の休憩施設も開設し、本格的なオープンを予定している。

<トレーラーを交換する様子>

0731senko2 - センコー/浜松市に初のトラック中継輸送専用施設、8月プレオープン

2024年問題や人手不足などに対応するため、ニーズが高まっている長距離幹線の中継輸送拠点として設置したもの。今後、ドライバー休憩施設も完備することで、昨今の大型車用駐車場の逼迫によるドライバーの休憩場所不足にも対応する。

特徴はトレーラー交換またはドライバー乗り替わりの中継輸送だけでなく、荷役機能、一時保管設備を持つことで、貨物の積み替えによる中継輸送に対応できること。

車両、ドライバー、貨物の情報を集めてマッチングすれば、他社との協業による中継輸送が可能になり、積載率、実車率にもつながる。

さらにダブル連結トラックや、鉄道輸送、海上輸送を組み合わせたマルチモーダル輸送も可能となり、省人化やCO2削減効果の創出も期待できる。

センコーはこうした中継輸送施設「TSUNAGU STATION」を全国へ整備していくことで、物流業界の問題を解決し、次世代の長距離幹線輸送を構築していく方針だ。

■施設概要(8月1日時点)
名称:TSUNAGU STATION 浜松
所在地:浜松市浜名区都田町7816-1
(新東名高速道路浜松SAスマートインターチェンジより約1㎞)
設備:トラック駐車場(トレーラー・大型トラック約50台分)
サービス概要:トレーラー交換、ドライバー乗り替わり用スペースの提供

■2025年2月開設内容
設備:保管・荷捌き設備
ドライバー用休憩施設(休憩スペース、シャワー、トイレ、自販機等)
サービス概要:貨物積み替え等の荷役、貨物の一時保管、貨物配達、貨物提供

センコー/中継輸送施設を2月1日に本格オープン、会員登録受付開始

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