ヤマタネが8月2日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高186億6000万円(前年同期比35.2%増)、営業利益5億円(46.4%減)、経常利益6億400万円(43.4%減)、親会社に帰属する当期純利益5億3900万円(56.3%減)となった。
物流部門の売上高は62億9900万円(1.8%増)、営業利益は3億8600万円(37.1%減)だった。
国内の倉庫事業で4月から既存顧客の新規受託業務を開始したほか、国際業務では海外引越を中心に取扱件数が前年同期を上回ったことで増収。
一方、営業利益は、庸車費用等の外注コストや人件費の増加、本年6月に竣工した本牧埠頭新倉庫の不動産取得税等の計上などにより減益となった。
通期は、売上高765億円(18.6%増)、営業利益35億円(0.5%増)、経常利益33億1000万円(4.1%増)、親会社に帰属する当期純利益26億4000万円(6.1%増)を見込んでいる。
ヤマタネ 決算/3月期の売上高26.3%増、営業利益2.8%減