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ゼロ 決算/7~3月の売上高7.1%増、営業利益71.4%増

2025年05月15日/決算

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ゼロが5月15日に発表した2025年6月期第3四半期決算によると、売上高1130億2300万円(前年同期比7.1%増)、営業利益77億1700万円(71.4%増)、税引前利益77億500万円(70.8%増)、親会社に帰属する当期利益54億5200万円(84.2%増)となった。

セグメント別では、国内自動車関連事業の売上高は517億8400万円(11.1%増)、営業利益は71億9500万円(62.5%増)だった。

2024年問題対応の影響はありながらも、限られた輸送戦力を有効活用すべく空車区間を減らすために復荷の獲得を推進するなど、粗利益に重きを置いた営業活動を実行。

ゼロ・プラスBHS、ゼロ・プラスIKEDAの業績が好調なことや、ソウイングを連結子会社化したこと、2024年1月より順次新車・中古車の輸送料金を引き上げたことなどが寄与した結果、増収増益となった。

また一般貨物事業は、売上高48億5400万円(0.7%増)、営業利益10億9800万円(128.5%増)だった。

このうち運輸・倉庫事業は、主要顧客の取扱荷量が減少したこと、2024年問題に伴い傭車先が減少したことから減収。港湾荷役事業は、一部顧客における貨物の荷役量が増加したことにより増収となり、一般貨物事業全体ではわずかに増収となった。

営業利益は、港湾荷役事業が増収に伴い増益となり、運輸・倉庫事業も運輸における不採算事業の見極め、倉庫内荷役の新規案件の立ち上げ、新規顧客の獲得が奏功して倉庫の空坪が埋まったことなどから増益となった。

通期は、売上高1450億円(3.0%増)、営業利益102億円(63.9%増)、税引前利益102億円(63.8%増)、親会社に帰属する当期利益71億円(71.1%増)を見込んでいる。

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