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日本郵船/メタノール二元燃料ばら積み船を定期傭船

2024年08月19日/IT・機器

日本郵船グループのNYKバルク・プロジェクトは8月1日、広島県福山市の神原汽船からメタノール二元燃料ばら積み船を定期傭船する契約について基本合意を締結した。

<メタノール二元燃料ばら積み船イメージ>
20240819nihonyusen - 日本郵船/メタノール二元燃料ばら積み船を定期傭船

2025年春に竣工予定で、日本郵船グループ運航のばら積み船としては初のメタノール二元燃料船となる。

メタノールと重油の両方を燃料として使用できる二元燃料主機を搭載しており、主な燃料はバイオメタノールや、再生可能エネルギー由来の水素と回収された二酸化炭素を利用して生成されるeメタノールを想定。

低炭素メタノールを使用することで温室効果ガス(GHG)の大幅な排出量低減を目指す。

穀物や鉱石など多様な貨物の輸送ニーズを満たす汎用船型で、ウルトラマックス船型として最大級の積載性能も持つという。

■メタノール二元燃料ばら積み船 概要
全長:200m
全幅:32.25m
深さ:19.15m
載貨重量トン数:6万5700MT
貨物艙容量:8万1500m3
喫水:13.8m

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