ラピュタロボティクスは10月16日、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が日本デザイン振興会主催の2024年度グッドデザイン・ベスト100と、特に優れたデザイン20件に贈られる経済産業大臣賞（グッドデザイン金賞）を受賞したと発表した。
＜ラピュタASRS＞
「ラピュタASRS」は、アンカーレスでネジを使わずブロックのように自由な形状に設置できる点や、独自の集中作業、多重ミス防止機能付きピッキングステーションにより業務を標準化できる点などが顧客から支持されている。
審査では、簡単に構築可能でフレキシブルにレイアウトできたり、垂直移動用エレベーターまで任意の場所に設置できたりと、「柔軟な設計に感心した」とのコメントが寄せられた。
またデザインに統一感があり、支柱は赤、棚やロボットは白と黒でまとめ、「革新的なシステムであることを視覚的にアピールすることに成功している」とも評価された。
ラピュタロボティクスは昨年も「ラピュタPA-AMR」がグッドデザイン賞を受賞しており、モーハナラージャー・ガジャンCEOは「連続受賞に社内でも歓喜の声が上がっている。これまでになかった自動倉庫ソリューションを提供するにあたり、試行錯誤を重ねてきた結果を評価され大変うれしい」としている。
