環境省は10月16日、東京港青海ふ頭で約80匹のヒアリを確認したと発表した。
環境省が毎年実施している全国港湾調査で10月11日、コンテナヤード上でヒアリと疑われるアリ約40匹を発見。13日、追加で現地調査したところ、同じく約40匹が塗装の継ぎ目から出入りしていることを確認した。
専門家によって15日、ヒアリの働きアリと確認されたもの。2017年6月の国内初確認以降、ヒアリの確認事例は18都道府県で計133事例となる。
環境省と東京都は引き続き、協力して発見場所で目視やトラップによる調査、防除を実施する。