eve autonomyは10月23日、芙蓉総合リースと自動搬送サービスの共同事業構築を目的とした業務協定を締結したと発表した。
eve autonomyが提供する自律走行搬送機に各種周辺サービスをパッケージ化したサブスクリプション型自動搬送サービス「eve auto」と、芙蓉リースが持つファイナンスサービスとアセットノウハウを組み合わせた共同事業「eve auto Re Fine」を提供することで、物流課題の解決と循環型社会への貢献をめざす。
物流2024年問題で人材不足が深刻化する中、省人化や効率化を進める狙い。
<自動運転EVを活用した屋外対応の自動搬送ソリューション「eve auto」>
eve autonomyは、物流倉庫や製造工場の敷地兄で活用する無人搬送ソリューションを提供するため2020年設立。「eve auto」はゴルフカートの車両技術と自動運転をベースにしており、雨天や夜間でも敷地内屋外環境で自動運転レベル4で1.5tまでの無人搬送運用ができる。
2022年からはサブスクリプション型の「eve autoサービス」として提供。ファイナンス面・アセット管理面における芙蓉リースのサービスとノウハウを注入し、さらなる導入促進、事業の効率化、トータルコスト低減などをめざす。
三菱ロジスネクスト、eve autonomy/自動搬送ソリューションで販売協業