ハマキョウレックスが10月29日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高721億9600万円(前年同期比7.2%増)、営業利益64億4800万円(14.3%増)、経常利益69億5700万円(14.8%増)、親会社に帰属する当期利益42億8400万円(14.1%増)となった。
物流センター事業の売上高は463億5200万円(9.4%増)、営業利益は56億4900万円(13.3%増)となった。増収増益の主な要因は、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託した新規センターが順次業績に寄与したこと、2023年6月に京阪久宝HD、2023年7月にサカイアゼットロジを子会社化したことによるもの。
新規受託の概況は、8社の物流を受託している。稼働状況については、前期受託した4社を含めた12社のうち11社が稼働している。残り1社については、第3四半期以降の稼働を目指して準備を進めていくとしている。なお、物流センターの総数は、189センターとなっている。
貨物自動車運送事業の売上高は258億4400万円(3.4%増)、営業利益は7億8700万円(20.6%増)となった。増収増益の主な要因は、特別積合わせ事業などの輸送物量が前年に比べて増加したことによるもの。
通期は、売上高1460億円(3.9%増)、営業利益129億円(2.6%増)、経常利益138億円(5.1%増)、親会社に帰属する当期利益86億円(3.6%増)を見込んでいる。
ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高8.0%増、営業利益11.3%増