ラサール不動産投資顧問と、ENEOSグループのNIPPOは10月29日、千葉県船橋市で「(仮称)船橋西浦物流センター」の地鎮祭を行ったと発表した。
11月1日に着工し、2026年10月に竣工後、BTS型物流施設として稼働する予定。
施設は地上4階建てで、冷凍冷蔵機能を備える。LED照明や人感センサー、節水型衛生機器など、環境に配慮した設備の設置も計画している。
立地としては、千葉の湾岸エリアに位置し、東京の中心地まで車で約30分と、大消費地への配送に優れる。
また東関東自動車道「湾岸市川IC」まで約1km、京葉道路「船橋IC」まで約2kmで、高速道路網を利用した首都圏広域への配送が可能。
JR京葉線「二俣新町駅」から徒歩圏内にあり、通勤のための交通アクセスも良い。
ラサールとNIPPOは、今後もBTS型物流施設の開発を通じ物流ニーズに応える優良施設を提供していきたいとしている。
■施設概要
施設名:(仮称)船橋西浦物流センター
所在地:千葉県船橋市西浦2丁目
敷地面積:1万6455.52m2(約4978坪)
延床面積:2万9162.31m2(約8822坪)
構造:鉄骨造、地上4階建
設計施工:JFEシビル
施主:船橋プロパティー
用途:専用物流施設
着工:2024年11月1日
竣工:2026年10月31日(予定)
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