住友倉庫が11月7日に発表した2025年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高952億8600万円(前年同期比1.9%増)、営業利益63億6800万円(2.6%減)、経常利益82億7600万円(2.1%減)、親会社に帰属する当期純利益51億5700万円(6.0%減)となった。
物流事業全体では、売上高は901億1100万円(2.0%増)、営業利益は68億8300万円(1.1%減)だった。
このうち倉庫業は、スポーツ用品と輸送機器用部品の取扱いが増加したことで、倉庫収入は159億4000万円(2.0%増)。
港湾運送業は、一般荷捌およびコンテナ荷捌が増収となり、港湾運送収入は157億4400万円(1.6%増)。
国際輸送業は、海外子会社の取扱いは減少したが、国際一貫輸送とプロジェクト輸送が増収となり、航空貨物の取扱いも増加したことから、国際輸送収入は268億7000万円(0.8%増)。
陸上運送業およびその他の業務では、eコマース関連の輸送が増加したことで、陸上運送ほか収入は315億5500万円(3.2%増)だった。
通期は、売上高1920億円(4.0%増)、営業利益135億円(2.4%増)、経常利益170億円(0.7%増)、親会社に帰属する当期純利益125億円(0.1%増)を見込んでいる。
東洋埠頭 決算/4~9月の売上高1.5%減、営業利益28.0%減