澁澤倉庫が11月7日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高395億8900万円(前年同期比6.7%増)、営業利益26億7800万円(24.7%増)、経常利益31億3100万円(18.9%増)、親会社に帰属する当期利益26億4500万円(51.0%増)となった。
セグメント別では、物流事業全体の売上高は365億6700万円(6.8%増)、営業利益21億2000万円(29.2%増)となった。
このうち、倉庫業務の売上高は100億5600万円(11.4%増)、陸上運送業務が174億8400万円(7.6%増)だった。
倉庫業務や陸上運送業務において、日用品や機械部品等の取扱いは低調であったものの、前期に取扱いを開始した飲料や工場内物流請負業務が好調に推移したことに加え、新規の危険品や医薬品の取扱いが寄与したほか、船内荷役業務の取扱いが増加した。
通期は、売上高780億円(6.2%増)、営業利益47億円(10.0%増)、経常利益54億円(6.1%増)、親会社に帰属する当期利益45億円(20.7%増)を見込んでいる。
近鉄GHD 決算/国際物流の売上高3.2%増、営業利益24.6%減