日新は11月14日、栃木県芳賀町で建設を進めていた「北関東ロジスティクスセンター」が竣工したと発表した。
＜北関東ロジスティクスセンター外観＞
このセンターは北関東地区の顧客ニーズに応えるために、芳賀第二工業団地内に新たに建設した倉庫。
主要顧客の取り扱い物量の拡大、同地区の新規顧客開発が目的で、輸出入にも対応する物流施設となる。
設備面では、環境負荷を低減する循環型物流への移行を想定し、モビリティ電動化によるバッテリー再生を視野に入れた空調設備、新機種開発に関わる機密性を確保する高床式構造やシートカーテンなどを導入した。
自然災害対策で非常用発電機も設置。脱炭素対策としては、EV向けの急速・普通充電設備や太陽光パネルを設置し、CO2排出量削減にも取り組んでいる。
＜竣工式の様子＞
■施設概要
名称：北関東ロジスティクスセンター
所在地：栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢4676-2
施設内容：一般物流倉庫
建物構造：鉄骨・鉄筋コンクリート造合金メッキ鋼板ぶき・陸屋根2階建
敷地面積：4万6180.53m2
倉庫床面積：1万9006.77m2
事務所床面積：984.50m2
営業開始：2024年11月
