福山通運と小丸交通財団は11月13日、広島県の広島市立竹屋小学校で、小学3年生63人を対象に交通安全教室を開催した。
竹屋小学校は町の中心部にあり、車の交通量が多い幹線道路に面しているため、登下校中の大型車両との交通事故を防止したい学校の要望を受けたことで実施に至った。
今回の交通安全教室では、トラックの特性や危険性の実体験、交差点における交通事故防止についての体験学習が実施された。
児童らからは「トラックの運転席からは見えないところがたくさんあったので、周りで遊ばないようにしたい」など、強く交通安全の意識をした感想があげられたという。
福山通運と小丸交通財団は、これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発に努めていくとしている。