国土交通省が11月26日に公表した8月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2311万6000トン(前年同月比1.4%減)、117億5600万トンキロ(2.2%増)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ162万5000トン、66万7000トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が13.7%減、石灰石が6.1%増、セメントが11.5%減、鉄鋼が1.7%増、石炭が35.4%増、原油が4.9%増、重油が12.8%減、揮発油が7.0%減、その他の石油及び石油製品が3.1%増、化学薬品が6.1%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が21.9%減、石灰石が4.2%減、セメントが10.0%減、鉄鋼が5.7%増、石炭が38.1%増、原油が54.3%増、重油が2.6%増、揮発油が1.9%増、その他の石油及び石油製品が14.2%増、化学薬品が7.7%減だった。
輸送効率の合計は41.7%で、用途別にみると貨物船は42.9%、油送船は39.4%だった。
内航船舶輸送統計/7月の総輸送量は1.3%増の2640.4万トン