三井倉庫ビジネスパートナーズ(BP)は12月13日、中堅・中小企業向けの書類電子化サービス「スマート箱スキャン」の提供を開始した。
1箱単位で紙書類をスキャニングし、電子化されたデータをDVDなどの電子媒体に保存して納品するサービス。依頼は、専用の箱に書類を入れて三井倉庫BPに送るだけでよい。
1箱当たり一律5万円(税抜)で、箱数に応じた料金体系のため予算管理もしやすい。
電子化後は、書類保管サービス「スマート書庫」やクラウドストレージ「なんでも書庫」と組み合わせれば、専用倉庫での⻑期保管、書類の出し入れ、精度の高い文書検索も可能になる。
ペーパーレス化が進む中、書類を保管するだけでなく、「電子化して必要な時に内容を確認したい」との声が寄せられるようになり、サービス化したという。
三井倉庫BPは、紙と電子データの一元管理を通じ企業のDXを推進したいとしている。