東京都は12月17日、再配達削減を一般消費者にPRするチラシを作成した。
都は、物流の2024年問題に対応するには官民挙げて取り組もうと、プロジェクト「東京物流ビズ」を展開。その1施策として、「配達は一度で受け取ろう」と呼び掛けている。
チラシでは、人材不足に加えてトラックドライバーの時間外労働規制により、「このままでは欲しい時にモノが届かなくなるかもしれない」と指摘。
「まとめて注文し配送回数を減らそう」「宅配ボックスや置き配を活用しよう」など、1人ひとりができる具体策を促している。
9日には新たなPR動画も公開し、「注文するときの工夫で再配達削減に協力を」としている。
■東京物流ビズ