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佐倉市/友動運輸と協働で「サムライのまち・佐倉」をトラックにラッピング

2024年12月18日/3PL・物流企業

千葉県佐倉市は12月17日、市内に営業所がある友動運輸と佐倉市の協働により、日本遺産にも選ばれた 「世界に最も近いサムライのまち・佐倉市」 をイメージした大型ラッピングトラックが完成したと発表した。

<佐倉市役所とラッピングトラック>
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<右側面。「国登録有形文化財・青菅分校と桜」「オランダ風車リーフデとコスモス」>
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<左側面。「サムライの古径・ひよどり坂」「日本遺産・佐倉武家屋敷と甲冑」「天倫の桜」>
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<背面。佐倉市章と地図、車両番号は「3-96(さくら)」。佐倉市役所前にて>20241218sakura4 - 佐倉市/友動運輸と協働で「サムライのまち・佐倉」をトラックにラッピング

佐倉の四季の風景に加え、“武士の信念”を意識したデザインが特徴。12月16日、佐倉の魅力を日本中に届ける友動運輸の冷蔵冷凍トラックのお披露目会が佐倉市役所で開催された。

冷凍冷蔵特化型物流企業である友動運輸から佐倉市への声掛けにより、今回の企画が実現した。全国的なトラック輸送網を有する同社では、冷蔵トラックの新たな購入計画に伴い、千葉営業所がある佐倉市の豊かな歴史・自然・文化をラッピングすることにより地域へ貢献するアイディアが生まれたとのこと。その呼びかけに応え、佐倉市がプロモーション画像の提供・デザイン監修を行い、友動運輸が全ての費用を負担し、両者で1年余り協議を重ねてラッピングトラックが完成した。

<友動運輸の中村希之代表取締役(右)と西田三十五佐倉市長(左)>
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その結果、 「国登録有形文化財・青菅分校と桜」「オランダ風車リーフデとコスモス」「サムライの古径・ひよどり坂」「日本遺産・佐倉武家屋敷と甲冑」 など、佐倉の四季と文化を実感できる美しい風景の数々が、大型トラックの三面にラッピングされた。

同じく佐倉市内の事業者 equo Inc.(東照電気グループ) の協力により、先進的なまちづくり事例として評判の 佐倉サムライRPG「天倫の桜」 の画像提供を受け、サムライのまち・佐倉を印象付ける意匠となっている。

また、車両番号も「3-96(さくら)」とし、細部までふるさと・佐倉へのこだわりが詰まっている。この大型ラッピングトラックは、名古屋・大阪・仙台・金沢など日本各地に物資と佐倉の魅力を運び始めた。

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