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Exotec Nihon/世界で1日100万回以上のケース搬送回数を実現

2024年12月18日/IT・機器

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Exotec Nihonは12月18日、Exotecの倉庫自動化ロボットSkypodによる1日あたりのケース搬送回数が100万回に到達したと発表した。

<「ケース搬送回数が100万回に到達」イメージ>
20241218exotec - Exotec Nihon/世界で1日100万回以上のケース搬送回数を実現

これは、同社が提供する信頼性の高い倉庫自動化ソリューションが、世界中のサプライチェーン効率化のため高いパフォーマンスを発揮していることを示している。

ケース搬送とは、ロボットがラック(保管棚)から商材の入ったケースを取り出し、指定されたワークステーションに搬送する一連のオペレーションを指す。ワークステーションでは1つのケース(1搬送)で最大4件の注文を処理可能であり、作業効率を大幅に向上させると同時に、顧客のニーズに迅速に応えることが可能だ。

手作業によるピッキングが中心の従来の倉庫では、作業員が1日あたり150~300点の商材をピッキングするのが一般的。「Goods-to-person」システムであるExotecのSkypodシステムを導入することで、作業員が倉庫内を歩き回って商材を探すことや、ピッキングする必要がなくなり、長距離歩行や重い荷物の持ち運びを回避できる。その結果、ピッキング作業効率が最大5倍に向上し、倉庫業務全体の生産性も飛躍的に改善する。

Exotecは設立以来、5年間で累計1億回のケース搬送を達成したが、現在では同じ成果をわずか3か月で達成する規模にまで急成長を遂げている。

100万回ケース搬送到達に際し、ExotecのCEO兼共同創業者ロマン・ムーランは「1日あたり100万回のケース搬送という大きな節目を迎えたことは、私たちのシステムが日々の倉庫オペレーションを支え、顧客からの信頼を獲得していることを示している。今後さらに導入拠点を拡大していく中で、この成果は私たちのシステムの信頼性の証となる」と述べている。

Exotecは今後も、世界中のサプライチェーンの効率化と最適化を実現するため、革新的ソリューションを追求していくとしている。

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