日本GLPは12月25日、千葉県流山警察署と合同で「津波防災週間を捉えた要配慮者避難訓練」に参画したと公表した。
流山警察署と締結した「災害時における警察活動への協力に関する協定」基づくもので、11月に実施。管内は一級河川の江戸川があり、東京湾での大津波や大雨による浸水被害が懸念されていることから訓練を行った。
訓練では、東京湾を震源とする大地震で大津波警報が発令されたと想定し、浸水想定地域にある介護福祉施設から利用者を「GLP ALFALINK 流山8」へ避難誘導した。
流山警察署は警察官を派遣し、介護施設の職員と連携しながら要配慮者を避難させ、「GLP ALFALINK 流山8」到着後は、日本GLPの施設担当者が施設内の誘導、安全確保、一時避難場所を提供。それぞれの役割を確認した。
流山市と日本GLPは、「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定」「地域活性化に関する包括連携協定」を締結し、地域の防災に向け協調している。
さらには、流山市、三井物産流通グループと日本GLPとの間で「応急物資の提供及び応急物資等の一時保管等に関する協定」を締結し、入居企業も巻き込んだ地域の防災体制を強化している。
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