国土交通省が12月25日に公表した9月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2560万5000トン(前年同月比3.7%減)、127億7100万トンキロ(6.7%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ185万9000トン、77万5000トンだった。
<2024年9月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 25,605 | 12,771 |
前年比(%) | 96.3% | 93.3% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が3.6%減、石灰石が5.5%減、セメントが10.5%減、鉄鋼が5.1%減、石炭が29.7%増、原油が8.1%減、重油が9.3%減、揮発油が2.8%減、その他の石油及び石油製品が2.8%減、化学薬品が2.8%増。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が14.0%減、石灰石が4.3%減、セメントが14.3%減、鉄鋼が7.5%減、石炭が13.8%増、原油が18.6%減、重油が9.4%減、揮発油が4.9%減、その他の石油及び石油製品が9.9%増、化学薬品が4.2%減だった。
輸送効率の合計は40.6%で、用途別にみると貨物船は41.4%、油送船は39.1%だった。