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輸送時の日本酒の品質/秋田県総合食品研究センター等が共同研究

2025年01月10日/IT・機器

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秋田県総合食品研究センター、ぷらっとホーム、日立産機システム、および日立ソリューションズは1月10日、日本酒の輸送時における品質変化の追跡に関する共同研究を行うことを発表した。

<秋田県とぷらっとホーム、日立のロゴマーク>
20250110akita - 輸送時の日本酒の品質/秋田県総合食品研究センター等が共同研究

日本酒は海外での人気が高まっており、日本の「伝統的酒造り」は、国連教育科学文化機関(UNESCO)の無形文化遺産に登録もされている。国内はもちろん、輸出先でもおいしい日本酒であるために、日本酒の品質に関わるとされる温度の影響を分析し、輸送中の温度管理に活かすことが必要。

共同研究は、秋田県総合食品研究センター、ぷらっとホーム、日立産機システム、および日立ソリューションズが協力し、日本酒の輸送時における温度履歴を追跡し、日本酒の品質変化の影響に関する研究を行い、日本酒の輸出増加への貢献をめざすもの。

研究内容は、輸送時における日本酒の品質変化の追跡に関する共同研究。研究期間は2024年11月より2026年3月まで。

秋田県総合食品研究センターは、日本酒の温度履歴の再現・分析、官能評価を行う。ぷらっとホームは温度履歴データ回収、データの集積を行う。日立産機システムは 積算温度インクラベルのサンプル提供、および積算温度と履歴データとの相関データ提供を、日立ソリューションズは温度検知QRコードラベルのサンプル提供、およびそれを読み取るモバイルアプリの提供を行う。

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