クインクエは1月28日、倉庫受付システム「ラピロジ」を開発、提供を開始したと発表した。
「ラピロジ」は、近年問題化しているトラックドライバーの荷待ち時間を短縮し、ドライバーの労働環境改善に寄与することを目的としたシステム。
ドライバー自身がタブレット端末で受付を行うことで、物流施設の受付担当者の業務を大幅に削減し、人員の効率化を実現する。
また、自動音声による誘導や、リアルタイムでの待ち時間表示機能により、ドライバーの待機時間を最小限に抑えることが可能だ。
LINEやショートメッセージなどのメッセージアプリを使った通知機能も備えており、ドライバーの利便性向上にも貢献するという。
導入のメリットとして、「受付業務の自動化」「データ化による可視化」「多様な通知手段」「カスタマイズ対応」などが挙げられているほか、オプション追加開発機能で「帳簿・書類への出力」も可能だ。
今後同社は、物流業界全体のDX推進に貢献していくため、ラピロジの更なる機能拡充に取り組んでいくとしている。
トリプルアイズ/アルコール検知記録をLINE WORKSで実現したサービスを開始