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飯野海運 決算/4~12月の売上高5.1%増、営業利益4.1%減

2025年01月31日/決算

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飯野海運が1月31日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高1087億3500万円(前年同期比5.1%増)、営業利益137億4400万円(4.1%減)、経常利益142億1700万円(6.6%減)、親会社に帰属する当期純利益141億8100万円(5.9%減)となった。

外航海運業の売上高は861億5800万円(5.2%増)、営業利益は112億2200万円(4.3%減)となった。

大型原油タンカーでは、支配船腹を長期契約に継続投入し、安定収入を確保した。

ケミカルタンカーでは、基幹航路である中東域から欧州及びアジア向けをはじめとする安定的な数量輸送契約に加え、高運賃のスポット貨物を取り込んだことで、好採算を確保した。

大型ガス船では、LPG船・LNG船ともに、既存の中長期契約を中心に安定収益を確保した。

ドライバルク船では、専用船は順調に稼働し安定収益確保に貢献。ポストパナマックス型及びハンディ型を中心とする不定期船隊では、前半で好市況を享受し、想定通りの収益を確保している。

内航・近海海運業では、売上高は76億3300万円(11.7%増)、営業利益は2億7800万円(51.3%増)となった。

通期は、売上高1430億円(3.7%増)、営業利益166億円(12.9%減)、経常利益169億円(22.5%減)、親会社に帰属する当期純利益172億円(12.9%減)を見込んでいる。

飯野海運 決算/4~9月の売上高9. 5%増、営業利益12.2%増

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