郵船ロジスティクスのドイツ法人Yusen Logistics (Deutschland) GmbHが2月3日、ドイツ・ボトロップに大型のロジスティクスセンターを新設し、稼働開始した。
新設したロジスティクスセンターは、ドイツ有数の工業都市デュイスブルクから約20kmの距離に位置する。
敷地面積約10万m2の広大な土地に、2棟で計約5万7000m2の倉庫面積を持ち、主に耐久消費財を取り扱う。
最大5万パレット保管できるほか、88か所のトラックドックを備え、最適化された倉庫管理システムで効率的な保管を実現する。
稼働開始にあたり2月6日には、ノルトライン・ヴェストファーレン州やボトロップ市関係者、顧客などを招いて開所式が行われた。
Yusen Logistics(Deutschland) GmbHにとって同社最大面積の拠点となり、欧州地域における旺盛なロジスティクス需要に応えるとともに、高付加価値のサービス提供を目指すという。
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