サカイ引越センターは5月1日、ジモティーと業務提携し、それに伴い、両社併設のリユーススポット1号店を5月(予定)にオープンすると発表した。
<左より、サカイ引越センター笠原悟志執行役員、ジモティー堀 直之取締役>
業務提携の内容は、「従来の延長線上にない真の循環型システムの構築に向けた共同事業開発」、「リユース拠点を併設」の2点。
「ジモティースポット」と「リユースのサカイ」が併設されたリユース拠点は5月にオープンする。従来、ジモティースポットでは自治体広報を通じて、地域住民からの持ち込まれた不要品のリユースを行ってきた。今回、引越過程で生じた不要品をサカイが買取し、販売することで、リユースを今まで以上に強化する。
共同出店による購入者のメリットは、取扱商品の幅が広がり、特に、これまでジモティースポットでは取り扱いの少なかった大型家具(食器棚・タンスなど)やリサイクル家電(洗濯機・テレビなど)、そのほか再販価値の高い商品なども併せて購入が可能となる。
また、両店舗で販売されている商品は地域情報サイト「ジモティー」で検索・閲覧することができるため、事前に商品情報を確認したうえで来店することができる。
地域情報サイト「ジモティー」のメディア力や、「ジモティースポット」の集客力と、引越業界No.1のサカイ引越センターのリユース事業を掛け合わせたシナジーを生み出し、真の循環型システムを共同で構築していくとしている。
サカイ引越センター/引越エピソード募集、WEBドラマ化とSNSで発表