日鉄興和不動産/シリーズ中部圏第2弾名古屋市に3.7万m2の物流施設着工

2025年09月01日/物流施設

日鉄興和不動産は9月1日、愛知県名古屋市において物流施設「LOGIFRONT」シリーズ中部圏第2弾となる「(仮称)LOGIFRONT名古屋守山」を着工したと発表した。

<「(仮称)LOGIFRONT名古屋守山」外観完成予想図>
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2027年1月末の完成を予定している。

施設は、名古屋市守山区に所在し、名古屋第二環状自動車道「勝川」ICより約5kmの場所に位置している。

200万人都市である名古屋市内に立地し、JR中央本線「名古屋」駅から「新守山」駅まで電車で16分、「新守山」駅から本施設まで徒歩14分と通勤利便性も高く、従業者の雇用面においても優位な立地環境となっている。

大型車両と一般車両、歩行者および自転車の出入口を分離し、安全性に配慮した動線計画とした。1階に両面バースを備えた地上4階建てBOX型の施設とし、最大4分割でも利用可能な汎用性のある平面計画としている。外観は、断熱性・耐震性・美観に優れた金属断熱サンドイッチパネルを採用し、モノトーン調を基調としたデザインとなっている。

昇降設備は荷物用エレベーター・垂直搬送機をそれぞれ4基標準装備とし、上下階の荷物の搬送に十分な能力を確保している。

「地球環境への配慮」への取り組みとして、「LOGIFRONT 名古屋みなと」「LOGIFRONT 尼崎V」に続き、グループ会社である日本製鉄と協働して、同社が提供するマスバランス方式を適用したグリーンスチール「NSCarbolex Neutral(エヌエスカーボレックス ニュートラル)」を、鉄骨H形鋼の一部に採用している。
 
また、日本製鉄の高機能製品・ソリューション技術「NSCarbolex Solution(エヌエスカーボレックス ソリューション)」に内包される建築ソリューション「ProStruct(プロストラクト)」も併せて採用した。これらの製品およびソリューションにより、この施設において鉄鋼生産から施工時におけるCO2排出量を削減できる見込みだ。

<広域図>
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<詳細図>
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■概要
名称(仮称):LOGIFRONT名古屋守山
所在地:愛知県名古屋市守山区幸心3-1601~1603(地番)
交通:名古屋第二環状自動車道「勝川」IC 約5km
JR中央本線「新守山」駅 徒歩14分
敷地面積:1万8338.63m2(5547.43坪)
延床面積:3万7480.32m2(1万1337.79坪)
構造・階数:S造・4階BOX型
設計・施工:日本国土開発
スケジュール:2025年9月着工、2027年1月末竣工予定

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