Sharing Innovations(シェアリングイノベーションズ)は9月9日、建材メーカー大手であるYKK APの物流の最適化とコストダウンに向けたデータ基盤構築を支援したと発表した。
住居の窓やドア、エクステリア、ビルなどの非住居分野にも建築用工業製品(建材)を製造販売するYKK APでは、取り扱う商品サイズが大きく、コストを抑えた物流を実現するには、倉庫内のピッキング作業から納品に至るまで様々な最適化が必要となる。
Sharing Innovationsは、これまでYKK APが各拠点でエクセルやPDFで管理していた顧客データや輸送業者等の情報を、Salesforceに一元化するデータ基盤構築を支援し、リアルタイムなデータ共有を実現。
物流拠点において情報の一元化とロジスティクスによる品質管理情報の共有ができるようになったことで、改善に向けた意思決定をするためのデータをタイムリーに得られるようになったという。
■YKK AP導入事例
https://sharing-innovations.com/case/ykk-ap/
YKK AP、大王製紙、北陸コカ・コーラ/異業種3社による共同輸送で実車率向上