ファミリーマートは9月16日納品分より、北陸地区(富山県、石川県、福井県)での定温便を1日3便から2便の体制へ変更すると発表した。
定温便は、おむすびや弁当など約800品目を配送するもので、多少となる店舗は北陸地区の約550店舗となる。
体制変更は、近年の物流におけるドライバー不足や燃料費の上昇のほか、中食製造工場における人件費や原材料価格の高騰などを理由としており、サプライチェーン全体の効率化を通じてコストを抑制することを目的とする。
なお、配送コースの効率化も同時に図るほか、製造体制の効率化、CO2排出量削減の取り組みも同時に実施するとしている。
また、加盟店へのサポート体制も整える予定で、専用の発注支援ツールの活用や発注バランスの習熟を支援するためのフォロー策を実施するという。