NIPPON EXPRESS ホールディングスは9月17日、日本通運が8月に実施した「セカンドキャリア支援」の募集について、300人程度としていた募集人数に対して、対象者数が480人になったと発表した。
「セカンドキャリア支援」は、職務・年齢・勤続年数などが所定の条件を満たす社員を対象に、個々の意思や適性に応じた多様なセカンドキャリアの実現に向け、退職加算金の支給やセカンドキャリアコンサルティングの提供、再就職支援サービスの提供をはじめとする支援を行うもので、8月18~29日に募集を行った。
対象者数が480人に上ったことから、2025年12月期通期の業績予想について、8月8日に公表した予想値に対して、営業利益と税引前利益を各90億円、親会社の所有者に帰属する当期利益を60億円下方修正している。
対象者は9月30日付で退職となる。