ハコベルとユーザックシステムは9月17日、データ連携を開始すると発表した。
ハコベルが提供する配車計画支援システム「ハコベル配車計画」と、ユーザックシステムが提供する送り状発行システム「送り状名人」が連携することで、配車計画の策定から路線便の送り状の作成・管理まで、一連の業務プロセスがシームレスにつながる。
「送り状名人」は、路線会社への送り状/荷札ラベルを発行するための統一システム。帳票の種類や運送EDIの有無など、運送会社毎に異なった業務形態にも柔軟に対応できる。
今回、「ハコベル配車計画」で計算した路線会社への依頼内容を「送り状名人」と連携することで、これまでハコベルでは対応しきれなかった路線会社への依頼が行える。
手作業で行われていた「ハコベル配車計画」からの依頼データの転記作業が不要となるため、入力ミスの削減と大幅な作業時間短縮が可能となるという。
今後、両社はシステム間をAPIでつなぐことで、よりリアルタイムでスムーズな連携を実現するとともに、他システムとも連携しさらなる業務効率化を目指すとしている。
ユーザックシステム/複数運送会社の送り状発行を一本化できるシステム提供