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日本郵便/別納郵便物の支払条件変更、5万円超で切手利用不可に

2025年11月13日/3PL・物流企業

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日本郵便は2026年2月1日より、料金別納とする郵便物(別納郵便物)の料金を郵便切手で支払う際の条件について、内国郵便約款を変更する。

<切手見本(日本郵便公式サイトより)>
20251113JP01 - 日本郵便/別納郵便物の支払条件変更、5万円超で切手利用不可に

料金別納とは、大量の郵便物・荷物を差し出す際に切手を貼らず、一括で料金を支払うシステム。具体的には、セール展示会やバーゲン等の案内状を出す、商店や企業に向けてのサービスだ。

今回の変更により、1回当たりの別納料金の額が5万円をこえる別納郵便物は、郵便切手による支払いが不可能となる。

なお、料金割引郵便物以外の基本料金を適用する別納郵便物は、引き続き現金および郵便切手による支払いが可能。

■金額の変更内容

別納料金の額
(1回当たり)
支払方法
(変更前)
支払方法
(変更後)
5万円超 郵便切手(100万円まで)
現金など
(郵便切手による支払い不可)
現金など
5万円以下 郵便切手
現金など
郵便切手
現金など

また、別納郵便物の料金を郵便切手で支払う場合、提出方法が指定されるようになる。具体的には、所定用紙の使用、郵便切手の合計枚数による貼付可能な郵便切手の種類の指定、フォーマットの指定などだ。

これらの取り扱いは、荷物(郵便物と荷物を同時に差し出す場合はその合計額)についても同様となる。

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