商船三井の船員配乗グループ会社Magsaysay MOL Marine(MMM、本社フィリピン)は11月7日、マニラで、MMMに在籍するフィリピン人船員の永年勤続表彰式を行った。翌8日には、その家族らも対象とした船員家族会を開催し、グループ船舶管理会社なども参加した。
永年勤続表彰は、15年にわたり勤務した船員を表彰するもので、式典には受賞者とその家族87人が出席。商船三井の篠田敏暢 副社長が「グループの成長と社会貢献には船員の献身とリーダーシップが要」だと祝った。
受賞者からは、「受賞は個人の努力だけでなく、MOLの価値観とチームワークのたまもの。今後も仲間と共に課題を乗り越え、会社の発展に貢献したい」との感想があった。
船員家族会は、安全運航を支える船員とその家族に対して感謝の意を伝える場。2911人が参加し、家族からは「家族会への参加は、家族にとって有意義な伝統となっており、MOL Familyの一員であることを実感できるイベント」との声が寄せられた。
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