パルシステムグループの物流を担うパルシステム・イーストは11月29日、パルシステムつくばみらいセンター(茨城県)で「第2回ドライバーコンテスト」を開催した。
福島、茨城、栃木、千葉の15営業所から選出されたドライバーが参加し、安全、正確、迅速な運転を競うコンテスト。利用者への配達を担う「生活物流部門」(1.5t車)と、物流センターから配送センターへの輸送を担当する「基幹運輸部門」(4t車)に分かれて実施した。
生活物流部門の競技では、スラロームや幅寄せなど設定されたコースを接触なく走行し、タイムを競う。
また基幹物流部門では、狭いスペースへ侵入して細かく切り返しながらトラックを反転、脱出させる「たこつぼ競技」と、決められたスペースに左後輪を停止させる「雑巾踏み」で技術を競う。
さらに学科テストも受け、総合得点で採点した結果、生活物流部門は松戸営業所の軣木(とどろき)郁弥さん、基幹物流部門はつくばみらい営業所の野中義博さんが優勝。それぞれ「ただうれしいの一言」「職場の皆さんが指導してくれたたまもの」と喜んだ。
パルシステム・イーストは「利用者の皆さんへ確実に商品を届けるためにも安全運転は欠かせない」とし、今後も無事故に取り組むとしている。



