日本通運と長瀬産業は12月8日、インド・ドレラ地区での半導体製造前工程向けの材料供給に関する覚書を締結した。
覚書は、インドで幅広い事業展開と歴史を持つ長瀬産業と、日本やインドをはじめグローバルで半導体物流を手掛けるNXグループがパートナーシップを深めることで、インドでの半導体材料の輸送・保管業務に関する知見を深化させることを目的に締結された。
両社で連携し、急速に半導体工場への投資が進むドレラ地区で、半導体サプライチェーンの構築と現地顧客との関係強化を推進することで、インド国内の半導体産業の発展に貢献するとしている。
NXグループは、「NXグループ経営計画2028」で、半導体を重点産業と位置付け、半導体に関連した物流の取り組みを加速。長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向け、インド国内39都市に103の営業所と60の倉庫を展開し、在庫管理、検品、組立、輸出梱包、通関代理などEnd to Endの物流サービスを提供している。
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