東邦ホールディングス(東邦HD)は12月8日、自動運転トラックによる災害時緊急輸送の有用性実証実験を実施した。
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実証には、T2、ワコン、安田ロジファーマが参加。災害時の一般道通行規制やドライバー確保困難を想定し、東邦薬品および上記企業共同で、メーカー倉庫から医薬品卸倉庫への高速道路を活用した自動運転トラック輸送の有用性実証実験を行った。
また、災害地域へ向けた輸送では目的地での不測の事態も念頭に、積荷を降ろした後も一定時間温度管理が可能なワコンのカゴ代車(ロールボックスパレット)の実証実験も並行して実施している。
実証実験では、安田ロジファーマ厚木センター(神奈川県)から東邦薬品TBC阪神(兵庫県)まで、長期保存水と温度管理ロールボックスパレットを運搬。自動運転は、新東名高速道路静岡SAから名神高速道路鈴鹿PAまでの一部区間で実施した。
それぞれ役割として、安田ロジファーマは出発拠点での積載貨物の出庫、東邦薬品は着荷拠点での積載貨物の入庫、T2は実験用車両の提供と自動運転マネジメント、ワコンは温度管理ロールボックスパレットのマネジメントを担った。
検証結果では、自動運転トラックによる高速道路を用いた災害時物流オペレーションと、温度管理ロールボックスパレットの有用性を確認できたという。
東邦HDは今後もパートナー企業と協力し、平時・有事における医薬品等の安定供給に努めていくとしている。
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