インフュージョンは12月16日、主力サービスであるクラウド/SaaS在庫管理システム「在庫スイートクラウド」で2021年1月13日より使用期限切れ在庫の自動通知機能を提供すると発表した。
「在庫スイートクラウド」では自動化を進め、次世代の在庫管理を目指す。
化学関連や、電気・電子関連、輸送用機器の工場では、薬品、ゴム・樹脂・化成品といった「使用期限が定められた部材」を数多く扱う。「在庫スイートクラウド」は、従来から使用期限別での在庫管理は可能だったが「より安全に、より効率的に」というユーザーの声を受け、2021年1月13日より、使用期限切れとなった在庫をメールで自動通知する新機能をリリースする。
また、対象在庫を出庫できないようステータスの変更も自動化し、期限の切れた部材を誤って使用しない体制作りを支援する。
インフュージョンでは年間約300件の問い合わせや、480拠点を超える契約ユーザーを通じ、様々な意見を得ている。今回の使用期限切れ在庫の自動通知も、電子機器や航空機関連のユーザーの声から生まれたもの。これからも、省力化・自動化を推進する次世代のクラウド/SaaS在庫管理システムを目指し、強化を図っていくとしている。