日野自動車は10月24日、「日野レンジャー」41型式、計4万458台のリコールを国土交通省に届け出た。
警音器のボディの材質が不適切なため、インナーフェンダの隙間から侵入した融雪剤を含む水分が警音器にかかると、警音器内部が腐食することがある。そのため、警音器が作動しないおそれがある。
改善措置として、全車両の警音器を対策品に交換する。また、一部の車両はインナーフェンダの隙間にシール剤を塗布する。
同不具合の発見は、市場からの情報によるもの。不具合件数は278件で、事故は発生していない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001518598.pdf