商船三井が10月31日に発表した2025年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高9006億2800万円(前年同期比14.0%増)、営業利益891億8500万円(80.9%増)、経常利益2490億2800万円(61.2%増)、親会社に帰属する当期純利益2466億9700万円(63.6%増)となった。
セグメント別では、ドライバルク事業は堅調な市況動向ではあるものの、昨年計上した貸倒引当金の戻し入れによる利益が剥落した影響で、売上高2135億円(12.4%増)、経常利益90億円(71.9%減)だった。
エネルギー事業は、タンカーの安定的な長期契約などにより売上高2774億円(29.1%増)、経常利益627億円(66.5%増)。
製品輸送事業は、コンテナ船の需要や自動車船の運航効率向上などにより売上高3157億円(5.5%増)、経常利益1800億円(151.4%増)となった。
通期は、売上高1兆7900億円(10.0%増)、営業利益1530億円(48.4%増)、経常利益3650億円(40.9%増)、親会社に帰属する当期純利益3500億円(33.8%増)を見込んでいる。
三菱倉庫 決算/4~9月の売上高7.3%増、営業利益は9.3%減