フジテックスは5月19日、野村不動産が運営する物流DX推進プログラム「Techrum(テクラム)」に参画、展示施設「Techrum Hub(テクラム ハブ)」に出展を開始した。
<既存のラックや台車をAMRに転用できる「自律型ホイール搬送ロボット」>
フジテックスの出展スぺースでは、「自律型ホイール搬送ロボット」を展示する。このロボットは、すでに使用している台車やラックをそのままAMRとして転用できるもので、オペレーション不適合などの理由から見送られてきた自動化を、より導入しやすくすることを目的としている。
野村不動産が運営する「Techrum Hub」は、千葉県習志野市に所在する展示拠点。30社以上の企業と、60以上のソリューションがひとつの空間に集うオープンイノベーション施設で、物流DXの最新技術を体感できる。同社が運営する物流DX推進プログラム「Techrum」に参画した企業が、最新技術を適用した製品を展示している。
TOYOROBO/野村不動産の物流DX化企業間共創プログラムに参画