JR東日本物流は7月1日、新幹線による列車荷物輸送サービス「はこビュンQuick」と、ルーフィの車両マッチングサービス「ハコブリッジ」が連携し、即日輸送サービスを開始する。
「はこビュンQuick」は事前予約が不要で、即日配送が可能な新幹線による荷物輸送サービス。
企業間配送に特化した「ハコブリッジ」との連携により、ユーザーは発駅まで(ファーストワンマイル)/着駅から(ラストワンマイル)のトラック配送手配と、列車の事前予約機能を併せて利用できる。
トラック配送の手配併用による送り主・受け取り主双方の業務負荷軽減や、繁忙期や需要期の物流確保や安定性向上にもつながるという。
人手不足や環境負荷軽減の重要性が高まるなか、列車輸送はCO削減に貢献し、定時制と即時性を兼ね備えている。新たなサービス提供により両社は、戦略的かつ持続可能な物流インフラを構築し、列車と車両の一貫ラストワンマイル輸送の実現を目指している。
列車輸送対象区間は、東京、新函館北斗・新青森・盛岡・仙台・長野・金沢間。
JR東日本など/東京~新青森間で「はこビュンQuick」サービス開始