LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日新 決算/4~6月の売上高1.4%増、営業利益は23.6%増

2025年08月08日/決算

PR記事

日新が8月8日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高477億9600万円(前年同期比1.4%増)、営業利益24億7300万円(23.6%増)、経常利益27億4900万円(19.4%増)、親会社に帰属する当期純利益14億9800万円(75.4%減)となった。

物流事業の売上高は461億1700万円(2.7%増)、営業利益は22億5400万円(43.2%増)だった。

地域別に見ると、日本では自動車関連貨物や食品、化学品などの取り扱いが堅調に推移したほか、海上貨物では輸出が自動車や機械・設備、輸入が食品や雑貨など、航空貨物では自動車関連貨物や医薬品などの取り扱いが収益に寄与した。

一方、アジアは一部地域で回復の兆しが見られたものの、ベトナムでの航空貨物の伸び悩みなどにより、計画には届かなかった。

中国では、上海で海上・航空貨物の取り扱いが堅調に推移したものの、香港では倉庫賃料の上昇などコスト増加が収益の下押し要因となった。

米州では、相互関税の影響を受け中国発着貨物の取り扱いが減少して自動車関連貨物の取り扱いも低調に推移するなど計画に届かず、カナダでは航空輸出の取り扱いが堅調に推移したものの、メキシコにおける自動車関連貨物の取り扱いは伸び悩んだ。

欧州では、ポーランドで倉庫業務が好調を維持し収支をけん引するなど、収益は計画を上回って推移。英国で海上・航空貨物の取り扱いが堅調に推移し、オーストリアでの機械設備の輸出業務取り扱いが収益に寄与した。

通期業績予想は、所定の手続を経て上場廃止となる予定であることから公表していない。

中央倉庫 決算/4~6月の売上高1.8%増、営業利益4.7%減

関連記事

増収増益に関する最新ニュース

一覧を見る

日新に関する最新ニュース

一覧を見る

決算に関する最新ニュース

最新ニュース