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日本ロジテム 決算/4~6月の売上高8.6%増、営業利益220.0%増

2025年08月08日/決算

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日本ロジテムが8月8日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高171億7900万円(前年同期比8.6%増)、営業利益4億9500万円(220.0%増)、経常利益4億7500万円(273.9%増)、親会社に帰属する当期純利益3億700万円(411.2%増)となった。

セグメント別にみると、貨物自動車運送事業の売上高は65億2000万円(3.6%増)、セグメント利益は4億7100万円(3.4%増)。得意先との取引拡大やスポット輸送案件の獲得により貨物輸送量が増加し、燃料費等の運送コスト上昇に対して料金改定による収益改善効果があったとしている。同事業の売上高は、グループ全体の38.0%を占める。

センター事業の売上高は43億5000万円(21.5%増)、セグメント利益は3億5400万円(247.8%増)となった。前連結会計年度に受託した物流センター業務が好調に推移し、得意先の事業拡大に伴い入出荷作業量が増加したこと、さらに作業生産性の向上により効率化が進んだことで大幅増となった。同事業の売上高は、グループ全体の25.3%を占める。

アセット事業の売上高は46億6400万円(8.4%増)、セグメント利益は4億100万円(95.3%増)。得意先の保管面積拡大や新規得意先の獲得により貨物保管量が増加し、既存拠点の倉庫稼働率が上昇したことに加え、前連結会計年度に開設した拠点が稼働を始めたことなどから増収増益となった。同事業の売上高は、グループ全体の27.1%を占める。

通期は、売上高705億円(6.8%増)、営業利益9億5000万円(22.7%減)、経常利益8億円(30.8%減)、親会社に帰属する当期純利益5億円(8.4%増)を見込んでいる。

センコーGHD 決算/4~6月の売上高8.3%増、営業利益1.1%増

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