京極運輸商事が8月13日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高22億5100万円(前年同期比8.4%増)、営業利益5700万円(24.5%増)、経常利益8700万円(4.8%増)、親会社に帰属する当期純利益5700万円(0.0%減)となった。
セグメント別では、国内輸送事業の売上高は9億8200万円(4.7%増)となり、営業利益は8300万円(17.1%減)となった。2024年問題へ対応するための適正運賃収受の交渉成果により売上高は増加したものの、ドライバー確保のための賃金改定や車両修繕費の増加もあり、増収・減益となった。
国際物流事業の売上高は1億5100万円(3.0%減)となり、営業利益は2900万円(8.5%減)となった。トランプ関税による情勢不安により、米中に関わる輸出入の荷動きが低迷したことにより、減収・減益となった。
通期は、売上高88億2800万円(4.8%増)、営業利益1億2200万円(621.1%増)、経常利益1億7500万円(68.5%増)、親会社に帰属する当期純利益1億2000万円(15.6%増)を見込んでいる。
日本ロジテム 決算/4~6月の売上高8.6%増、営業利益220.0%増