国土交通省が9月26日に公表した2025年6月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2428万3000トン(前年同月比3.2%減)、121億8800万トンキロ(6.5%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ176万2000トン、73万6000トンだった。
<2025年6月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 24,283 | 12,188 |
前年比 | 96.8% | 93.5% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が17.9%増、石灰石が6.6%減、セメントが12.1%減、鉄鋼が0.8%増、石炭が14.7%増、原油が23.4%減、重油が4.1%増、揮発油が7.8%増、その他の石油及び石油製品が15.0%減、化学薬品が9.9%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が1.3%減、石灰石が13.6%減、セメントが11.0%減、鉄鋼が1.0%減、石炭が11.2%増、原油が29.3%減、重油が2.6%増、揮発油が10.3%増、その他の石油及び石油製品が11.9%減、化学薬品が9.5%減だった。
輸送効率の合計は39.5%で、用途別にみると貨物船は39.8%、油送船は38.7%だった。
内航船舶輸送統計/5月の総輸送量は5.1%減の2314.7万トン