プロロジスは10月1日、佐賀県基山町にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク基山 2」の開発決定を発表した。
「プロロジスパーク基山 2」は、約4万5900m2の敷地に5階建て、延床面積約10万m2のマルチテナント型物流施設を想定。竣工は2028年を予定しており、九州の物流集積地である鳥栖・基山地区の中でも最大級の賃貸用物流施設となる。
「プロロジスパーク基山 2」の開発地は、九州を縦断する九州自動車道と、九州横断自動車道(長崎大分線)の結節点である「鳥栖 IC」よりわずか約 1.5km(約3分)に位置。さらに、九州を縦貫し、北九州市、福岡市、熊本市、鹿児島市などを結ぶ幹線道路である国道3号に接しており、九州全域の主要都市へのアクセス利便性に優れている。
また、JR 鹿児島本線「弥生が丘駅」からも徒歩約1.0 ㎞(約13分)の希少なロケーションである。同駅は、住宅地「弥生が丘」の拠点駅であり、駅周辺では住宅の建設が進んでいる。就労可能人口が豊富で通勤利便性にも優れ、雇用確保にも有利な環境である。
開発用地の取得と開発申請にあたっては三好不動産の協力を得ている。また、国道3号に接し、開発地の一部である町道を拡幅して基山町に提供する予定であり、道路や施設を利用する地域の人々の安全性・利便性の向上を図る。
■概要
名称:プロロジスパーク基山 2
開発地:佐賀県三養基郡基山町大字長野
敷地面積:約4万5900m2(約1万3900坪)
延床面積:約10万m2(約3万坪)
構造:地上5階建
着工予定:2027年1月
竣工予定:2028年末
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