LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日本郵船/累計5回目のトランジションボンド発行、脱炭素に資金活用

2025年11月12日/SCM・経営

PR記事

日本郵船は11月12日、200億円程度のトランジションボンドを、同月下旬に国内公募形式で発行すると発表した。

同社によるトランジションボンドの発行は、2025年4月に続き5回目。

<中期経営計画で示された画像>
20251112nihonnyuse01 - 日本郵船/累計5回目のトランジションボンド発行、脱炭素に資金活用

トランジションボンドとは、企業の温室効果ガス(GHG)排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則ったプロジェクトへの投資を使途とする債券。

調達した資金は、2023年3月に策定した中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing -」に沿って、LNG燃料船をはじめとした脱炭素化に資するプロジェクトに使用される予定だ。

日本郵船は2018年に海運業界で世界初のグリーンボンドを発行、2021年には日本発のトランジションボンドを発行するなど、新たな産業・社会構造への転換を促し、持続可能な社会を実現するための金融「サステナブルファイナンス」を進めてきた。今後もサステナビリティ経営を土台とした、成長戦略の幅広いステークホルダーへの認知向上を目指すとしている。

日本郵便/5日より104の郵便局で軽四輪に追加停止処分

関連記事

日本郵船に関する最新ニュース

一覧を見る

CO2削減に関する最新ニュース

一覧を見る

脱炭素化に関する最新ニュース

一覧を見る

SCM・経営に関する最新ニュース

最新ニュース